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万年筆の使い方は最初が肝心!大事なポイントはコレ!

就職のお祝いに万年筆をもらった甥。

しかしふだんボールペンしか使わないので、
戸惑っている様子です。

私に「あげる。」といって持ってきました。

私「万年筆は『筆記具の王様』と、
 言われているのよ。

 使い方に慣れてしまえば、
 絶妙な書き味が楽しめるのよ。

 せっかくだから使ってみたらどう?」

甥「ふうん。

 どうやって使っていいのか、
 わからないよ。」

私「大丈夫。

 最初の基本的な使い方さえわかれば、
 あとは快適に使えると思うから、
 教えてあげる。」

万年筆はインクの入れ方や、
メンテナンスの方法が重要です。

万年筆を長く使うために、
大事なことなので、覚えておきましょう。


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万年筆のインクの入れ方

万年筆には最初は、
インクが入っていません。

万年筆にインクを入れる方法には、
代表的なものに「カートリッジ式」と、
「コンバーター式」があります。

カートリッジ専用で、
コンバーターの使えない万年筆もあります。

それぞれインクの入れ方は、
次のようになっています。

カートリッジ式

古典的なタイプで、
高額の万年筆に多くみられます。

最初からインクが入っているカートリッジを、
万年筆に装着して使う方式です。

万年筆の胴軸をはずして、
ペン先を上に向けて、
カートリッジをまっすぐ差し込みます。
 
回しながら入れると、
首軸の内部を損傷することがあります。

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カートリッジを装着したら、
しばらく待ちます。

インクが先端に到着するのを待って、
試し書きをしてみます。

インクが出てこないときは、
カートリッジを両側から、
軽く押してみてください。

形状が違うカートリッジを、
万年筆に挿入した場合に、
壊れてしまうことがあります。

万年筆メーカーと同じメーカーの、
カートリッジインクを使うのが一番です。

コンバーター式

インクボトルから、
インクを吸入して使う方式です。

とても分かりやすい動画があるので、
動画を最後まで見ていただければ、
やり方がよくわかります。

コンバーターも、
万年筆のメーカーやブランドによって、
形状が違います。

必ず手持ちの万年筆にあった、
コンバーターを使ってください。

コンバーター・カートリッジ併用式

コンバーターを使って吸引する方法と、
カートリッジ方式の両方が使えるタイプです。

現在最も一般的に使用されている方式です。

基本的な持ち方と書き方

ペン先の刻印のある面を表向きにして、
やや寝かせ気味に書いていきます。

だいたい45度から60度傾けるのが、
一番良いとされています。

ボールペンと違って強い筆圧は、
必要ないのが特徴です。

筆圧をかけすぎてしまうと、
ペン先が開いてしまったり、
曲がったりしてしまうことがあります。

お手入れ方法

長期間インクを使用しないと、
ペン先にインクが固まって
書けなくなることがあります。

少なくとも、三ヶ月に一回は、
お手入れすることをおすすめします。

お手入れするときは、
カートリッジインクの場合は、
カートリッジを取り外します。

コンバーターの場合は、
残っているインクをボトルに戻します。

コップに水か40度前後のぬるま湯を用意して、
ペン先を入れます。

普通1~2時間、コップに入れておけば、
洗浄できます。

そのあと、柔らかい布かテイッシュペーパーで
水分をふき取ります。

長期間使わなかった場合は、
一晩置くと効果的に洗浄できます。

まとめ

万年筆はインクキの色を変えたり、・
字の太さを調節することができるので、
「書く」こと自体が楽しめる道具です。

万年筆はほとんど手作業で作っているために、
同じ書き味は一つもないそうです。

ペン先は使えば使うほど、
自分の書き方になじんでいきます。

その人の書き癖に合わせて、
ペン先は削れていきます。

時間をかけて、やがて自分だけの究極
筆記用具になるのです。

ペン先はとってもデリケートで、
紙の質に左右されます。

上質な紙にカリカリと心地よく響く、
その音も万年筆ファンにはたまらない、
楽しみです。

時にはメンテナンスも必要ですが、
手間をかけた分だけ、
愛情がわきます。

高い万年筆は一生ものの価値があり、
大人の証ともいえるでしょう。

上手くインクの装着ができなくて、
インクがでてこない、あるいは書きづらそう
などと思い込んで使わなくなる人もいるようです。

しかし、使ってみると万年筆の書き心地が最高で、
もう手放せないという人もかなりいます。

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最初が肝心で、きちんと使い方を覚える必要が
あります。

甥は私の説明にうなずいてくれました。

「入社した会社で使うから、
やっぱりあげない。」

そういって万年筆を胸のポケットに、
しまいました。

大事に末永く万年筆を使ってほしいなと、
思っています。


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