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イリオモテヤマネコ!絶滅の原因とは意外なものだった!

数年前、ビックリしたニュースを見ました。

既に70年以上前に、絶滅したと思われていた
クニマス」が発見されたんですから。

その時に、日本には絶滅したとされる動物
いくつかいることも知りました。

ニホンオオカミや二ホンカワウソなど。

日本古来からの種を、もう見ることが
できないのは、残念なことですね。

そういえば子供の頃にも「ヤンバルクイナ
発見された時も、話題になりました。

しかし、日本は絶滅の危機に瀕している
動物もいくつかいることも知りました。

西表島に生息する「イリオモテヤマネコ」も
その一つなんですが、その絶滅の危機に
なっている原因
に驚きました。

その原因とは?
詳しく調べてみましたよ。


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イリオモテヤマネコはどんな動物?

1965年、沖縄県八重山諸島の西表島
発見されました。

沖縄本島よりも、台湾までの距離の方が
近い場所にある島です。

イリオモテヤマネコの祖先は、今から
20万年前から西表島に生息している、
と言われています。

朝鮮の古文書によれば「西表島」のことが
記述されるようになったのが、15世紀頃

今から約600年前となりますね。

それよりも前に人が住み着くようには
なっていたものの、イリオモテヤマネコ
歴史に比べたら、赤ちゃん同然ですよね。

もちろん、正式に新種と認められる前から
地元の人々からは知られていた動物でした。

しかし、現在の調査では、100頭ほどしか
生息を認められていません。

まさに絶滅の危機なんです。

この西表島のイリオモテヤマネコ、実は
ものすごい動物なんですよ。

不思議な生態系

イリオモテヤマネコは、実は西表島にしか
生息していません。

わずか290㎢の面積の島の中の生態系で
ネコ科の動物が生息できたのは、世にも
珍しい
こと、と言われているんです。

しかし、西表島の自然の中で古来より
受け継いできた種が生き残ってきたのには
訳があるんです。

それは、イリオモテヤマネコの食生活で、
私たちの知る猫よりもずっとワイルド
食生活を送っています。

島の生き物を幅広く食べ、生き延びたんです。

鳥は羽毛ごとムシャムシャ、カエルもカニも
虫やトカゲも。

魚だって、水に潜って捕獲するんです。

かわいい顔してますが、何でもかんでも
食べちゃうんですね。

西表島という島の気候や地形、生態系など
絶妙なバランスがイリオモテヤマネコを
生かしてきた、ともいえるんです。

この島のバランスが崩れることは、彼らに
とっては生存の危機なのです。

絶滅危機の原因は人間の開発

イリオモテヤマネコは、現在、環境省
レッドリストになっています。

環境省によると、このような位置づけを
されています。

ごく近い将来における野生での絶滅の
危険性が極めて高いもの

絶滅の危機に瀕しているイリオモテヤマネコ。
その大きな原因とは、土地開発なんです。

観光客が森林に入り込むことで、自然環境
悪化したり、飼い猫から病気がうつる、
交雑も懸念されています。

また、島の開発で、道路が作られどんどん
整備されていきました。

道路は、元々居たイリオモテヤマネコの
行動圏内を通るため、車に遭遇することも
多くなるんです。

驚くことに、イリオモテヤマネコはとの
衝突事故で死亡することが増えています。

交通事故が、個体数が減少に拍車をかけて
いるんですね。

このまま放置していれば、すぐに絶滅して
しまいます。

保護対策は?

島の道路の下には、動物用に道路を横切る
トンネルが作られています。

また、道路にも入りにくくなるように
構造に工夫されているものもあります。

人間にも注意を促すよう、道路標識などで
交通事故を防ぐ対策もとられています。

ケガなど保護が必要な場合には、治療をして
自然に帰す取り組みもしています。

古来からの生態系や食物連鎖を崩さないよう
イリオモテヤマネコを守る活動によって、
島の自然を守ることにもつながっています。

まとめ

野生動物にしてみれば、縦横無尽に島を
駆け巡るのの何が悪いんだ、といったところ
ですよね。

元々島にイリオモテヤマネコが居たところに
人間が入ってきた訳ですから。

自然あっての人間の命です。

野生動物の生活も尊重していかなければ
人間の命にも影響が出てくるのでは、
と深々と考えてしまいました。

調べ物が済んでから、家族たちが「西表島
の文字を見て、興味津々。

にしおもてじま」と読んでいるのには
苦笑しましたが。

自然とは人間だけのものではないんです。

野生動物と自然は密接な関係性をもって
暮らしているんですね。

自分の身近な自然も、守っていかなければ
いけません。

今、当たり前にいる野生動物も、もしかして
絶滅してしまうのかもしれませんよね。

自然は簡単に壊すことができます。

これは遠い西表島の話ではなく、私たち
すべての人間に関係のあることなんです。

近所にあるカジカの住む川。
清流ではなくなれば、居なくなってしまいます。

身近なところに目を向けて、自然を守って
行きたいと思います。


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