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アニメキャラクターのイラスト描いたら著作権侵害?

知り合いが経営している
珠算教室でのことです。

習いにくる子供たちに渡す
スタンプカードを作ろう、という
話になったんだそうです。

人気のキャラクターに
そろばんを持たせたイラスト
特製スタンプに!

近所のハンコ屋さんに
作ってもらう
つもりだった
らしいんですが……。

そこで、ハタと、ある単語
頭をよぎって
思いとどまったんだそうです。

『著作権』

著作権って、よく耳にしますが、
どういうものなんでしょう?

「アニメキャラのイラスト、
ブログに載せたらダメなの?」

「キャラクターの顔を印刷した
うちわ
夏祭りで配りたいんだけど
著作権とか、気にする必要ある?」

「子供が描いたイタズラ描きでも、
訴えられたりするの?」

う~ん。
すごく難しそう

でも、知っておくべきことかも
しれないですね。

そんなわけで、『著作権』について、
いろいろ調べてみました!


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そもそも『著作権』って何なの?

『著作権』とは、
著作物の作者に与られる権利。

では”著作物”とは?

音楽、小説、絵画、写真、映画、動画、
歌詞、イラスト、建築物、ロゴマーク、
プログラム、ゲームソフト……。

思想、または感情
創作的に表現したもの。

文芸、学術、美術または
音楽の範囲に属するもの。

これらの”著作物”の
作者に与えられる”権利”
のことを
『著作権』といいます。

”権利”というところが
ややっこしそうなんですが、

大きく分けると、6つくらいある、と
考えたらよさそうです。

公表権、氏名表示権、
複製権、貸与権、公衆送信権、
その他翻訳・翻案権など。

要するに……。

アニメのキャラクターの
イラストを

「これ、私が描いたのよ!」
と言って、作者名として
自分の名前を入れてみたり、

キャラクターに
別の名前をつけたり、

プリントして大勢に配ったり、

売ったり、

SNSで配信したり、
ブログに載せたりしたら、

”著作物”の作者の
”権利”の侵害
にあたるよ、

ということなんですね。

著作権の侵害ってどうやって判断するの?

侵害かどうかを判断するのは、
そのキャラクターの作者

または、そのキャラを作りだした
出版社販売店など。

それで、そのイラストの、
何に対して権利が
発生しているか
というと、

紙とか絵具とかではなくて、

キャラクターの配色構図
名前、キャラ設定、そして
アニメのストーリー等、

創作的な部分に、権利が発生します。

宝石とか現金なら
倉庫に入れてカギをかけて
盗まれないようにできますが、

こういうものは、
一度世に出てしまうと、
守るのが難しい

それに、SNSに載せたりすると
あっという間に拡散してしまうかも。
どうなるか予測できません

もちろん、キャラクターの模倣品が
出ることで、オリジナルキャラの
売上にひびく
とか、

金銭的なところも
重要なのかもしれませんが……。
問題は他にもあるんです。

例えば……。

人気のアニメキャラに、
誰かが「」をつけたとしますよね。

ネットに載せて、拡散したら、
人気が出て話題になったとしたら?

元のキャラクターのことなんて
みんな、忘れてしまったとしたら。

作者にとってみたら、決して
気分のいいものじゃありませんよね。

こういうのも、
著作権侵害にあたります。

ここでしっかり
理解しておかなきゃ
いけないことは……。

著作権の侵害かどうかは、
利用者でも裁判所でもなく、
作者が決める、ということ。

ちょっと荒っぽい言葉で
言ってしまうと、

「作者のさじ加減」。

作者が「侵害された」
感じるかどうか

だから、
著作権に対してすごく厳しい
会社や出版社もあれば、

「好きにお使いください」って
作者もいる。

一概に、これはOK、これはNG
線引きすることができないんです。

子供の落書きでもダメなの?

著作権、とは言いますが……。

アニメキャラなんて、
子供たちに愛されてナンボですよね。

おうちで画用紙とかノート
アニメキャラのイラスト描くのは
もちろん大丈夫

著作権法第30条に、
例外について書いてあります。

「私的使用のための複製」
これはOKなんです。

個人で楽しむため、家族とか限られた
範囲
で使う目的の複写なら、
侵害にはあたらないんですね。

でも……。
個人で楽しむ範囲って?
家族だけ?親戚は?お隣さんは?

ネットにアップしたら?
アタシのブログなんて
友達しか見てないんだけど?

言い出したらキリがなくなりそう。

ひと昔前なら、子供たちが描いた絵は、
リビングの壁とかに貼っておいて、

親戚とか友達が見るだけ、というのが
普通だったんじゃないかと思います。

でも今は、みんな、よく描けたら
ブログSNSに載せますよね。

感覚としては、
リビングの壁に貼ってるのと
同じ
なんだと思うんですけど……。

誤解のないように
したいところなんですが、

アニメのキャラクターの
イラストを描くこと自体が×
ということではない
んです。

イラストを描いて
友達やご家族で楽しむのは
もちろんOK。

で、

そのイラストが、どれくらいの人の目に
触れることになるか
、ということが
重要になってくるんですね。

まとめ

アニメキャラのイラストを、

  • 描くこと自体は、もちろんOK
  • 家族や友人など限られた範囲で閲覧・配布
  • 大勢の目に触れる可能性があるなら要注意
  • ネットへのアップは控えた方がよい
  • 著作権の侵害かどうかを判断するのは作者
    (第三者には判断できない)
  • 何がOKで何がNGか、線引きは難しい
    (作者の考え方次第)

冒頭でお話しした、
知り合いの珠算教室では、

アニメキャラのハンコを
作るのは止めて

市販の「よくできました」ハンコを
何種類か買ってきたそうです。

アニメキャラのハンコじゃなくても、
がんばった後に先生にポンッと
押してもらうと、嬉しいらしい。

子供たちも喜んでるようで、
知り合いもホッとしてました。

著作権の侵害、などということに
ならないように、
気をつけたいものです。


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